領事サービス・安全対策メールマガジン

[在ベルギー大使館]領事・安全対策メルマガ(2015年11月23日)


ベルギーにおけるテロ脅威度の引き上げに伴う注意喚起(その3)

1 11月22日,ミシェル首相は,同日17時に行われた国家安全保障評議会の後にテレビ生中継の記者会見を行い、ブリュッセル首都圏地域における脅威度評価を維持する旨を発表しました。首相発言の概要以下のとおりです。

(1)22日開催された国家安全保障評議会は、脅威度分析調整機関(OCAM)からの報告に基づき,ブリュッセル首都圏地域及びヴィルヴォルド市の脅威度評価はテロの脅威最高レベル4、ベルギー国内の他の地域はレベル3を維持すると共に、21日から実施されている諸措置を延長することを決定した。

(2)これらの措置の実施に当たっては、次の三点を軸と考えている。
・警察及び軍隊の要員強化。追加予算措置を講ずる。
・多数の人数が集まる行事については「従来通り」の考え方(コンサート、大規模行事、駅、空港、公共交通機関、大規模商業施設にいかない)である。
・交通については特に注意を払うこと。

(3)国家安全保障評議会は、23日ブリュッセル地域の全ての学校、高等教育機関(高等学院、大学)の閉鎖を勧告した。この勧告を踏まえてこれらは23日閉鎖される・

(4)地下鉄は23日は閉鎖となる。

(5)脅威度評価の新たな見直しは23日午後に行われる予定であり,その結果に基づき政府は,維持することで合意した同措置を再度検討する。

2 従来より皆様にお知らせしているとおり、ベルギーに渡航・滞在される方は,以上の状況を考慮し,不測の事態に巻き込まれないよう,最新の関連情報の入手に努めてください。繰り返しになりますが、特にブリュッセルにおいては,軍・警察施設付近,テロの標的となりやすい場所(政府施設,公共交通機関,観光施設,劇場,イベント,ショッピングセンターや市場など不特定多数が集まる場所)へ可能な限り訪問を控えてください。それ以外の地域でも,軍・警察施設付近には不用意に近づかず,テロの標的となりやすい場所では,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意してください。