領事サービス・安全対策メールマガジン

[在ベルギー大使館]領事・安全対策メルマガ(2015年12月16日)


ベルギー治安情勢

1 12月15日付け報道は、ベルギー国内の脅威度評価が4段階中「3」に維持された旨報じています。概要以下のとおりです。

(1)14日開催された国家安全保障評議会後,ヤンボン内務大臣官房はテロにかかる脅威度評価は原則として年末まで,4段階中「3」に維持されると述べた。
 ヤンボン内務大臣の側近によると,脅威度分析調整機関(OCAM)は,12月14日にこの旨を政府に通知した。また,同大臣の報道官は,年末休暇期間中は,常時治安情勢にかかる評価の見直しを行う旨述べた。

(2) 脅威度評価「3」は「テロの可能性があり,発生し得る」ということを意味するが,11月21日から26日までブリュッセル首都圏地域に対して発出された最高レベルである「4」は,非常に危険な状態であり,事態は切迫していることを示す。
 ブリュッセル市のメイヤー市長は,12月14日の夜,脅威度評価が「3」に維持されるのであれば,去年と同じようにドゥ・ブルケール広場での年越しの花火を実施すると発表した。その一方,脅威度評価が「4」に再度引き上げられた場合は中止となる見込みである。

2.従来より皆様にお知らせしているとおり,ベルギーに渡航・滞在される方は,以上の状況を考慮し,不測の事態に巻き込まれないよう,最新の関連情報の入手に努めてください。繰り返しになりますが,特にブリュッセルにおいては,軍・警察施設付近,テロの標的となりやすい場所(政府施設,公共交通機関,観光施設,劇場,イベント,ショッピングセンターや市場など不特定多数が集まる場所)へ可能な限り訪問を控えてください。それ以外の地域でも,軍・警察施設付近には不用意に近づかず,テロの標的となりやすい場所では,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意してください。