白中銀2013年第4四半期及び通年GDP成長率

3月4日,白中銀は,2013年第4四半期及び通年のGDP成長率(確報)を発表したところ,概要以下のとおりです。

  1. 2013年第4四半期

    1. ア 対前期比で実質GDP成長率は+0.5%(速報値対比+0.1ポイント)。対前年同期比では+1.0%(速報値対比+0.1ポイント)。
      イ 部門別では、対前期比でサービス部門は+0.5%、工業部門は+0.6%、建設部門は+0.7%。
    2. 前期同様、GDPの増加は特に家計の消費(対前期比+0.6%)による内需拡大により大部分が支えられた。
    3. ア 企業投資は対前期比+0.9%であり、右もGDP増加に著しく貢献した。
      イ 住宅投資は、対前期比+0.3%と控えめであったのに対し、公共投資は対前期比で+1.2%。
    4. 政府消費は対前期比で不変。
    5. 財・サービスの貿易は輸出入ともに減少したが、輸入は対前期比▲0.6%、輸出は同▲0.4%となり、輸入の減少率が大きかった。結果、GDPへの純輸出の寄与率は+0.1%となった。
    6. 雇用については、対前期比で+0.1%の増加。
  2. 2013年通年

    1. ア 実質GDP成長率は+0.2%(速報値対比不変)。
      イ 部門別では、対前年比でサービス部門は+0.6%と前年の+0.1%に比べ増加、工業部門は同▲1.2%と前年の▲2.4%と比べ減少率が低下した。他方で、建設部門は対前年比▲1.6%と前年の+1.0%と比べ悪化した。しかし、建設部門は2013年第3四半期(対前期比+0.8%)及び第4四半期(対前期比+0.7%)で改善してきている。
    2. ア 国内総支出については、2013年は総資本形成が対前年比▲2.5%と悪化。内訳別では、企業投資が対前年比▲0.6%にとどまるも、家計の住宅投資、公的投資がそれぞれ対前年比で▲3.8%、▲11.9%と大きく減少。住宅投資と公的投資の通年での大きな減少は、同年第1四半期の投資減少に主に影響された結果である。
      イ 通年では家計支出が+0.7%でGDP増加に貢献。公的支出は対前年比で+0.7%。
      ウ 総合すると、国内総支出は通年で対前年比+0.1%。
    3. 財・サービスの純輸出の増加率は2013年第2四半期以降低下。通年では輸出量は対前年比+1.8%、輸入量は同+1.0%。この結果、財・サービスの純輸出のGDPへの寄与率は対前年比+0.7%となり、2012年の寄与率0.5%と比べ僅かに増加。
    4. 雇用は、対前年比約1.1万人減少し、2012年の9千人増加と比べて悪化。