2013年第3四半期GDP速報値及び同第2四半期の経済指標
7月30日,白中銀は,2014年第2四半期GDP成長率速報値及びアップデートした第1四半期の経済指標を発表したところ,概要以下のとおりです。
2014年第2四半期
GDP成長率(季節調整済)は対前期比+0,1%,対前年同期比+1.0%。2014年第1四半期
- GDP成長率(季節調整済)は対前期比+0.4%。対前年同期比では+1.2%。
- 工業部門は対前期比+0.5%,建設部門は同+2.2%,サービス部門は+0.2%。
- 内需(除く在庫)は対前期比+0.5%増加したが,これは主に企業の投資の伸び(同+2.2%)に支えられたもの。家計の住宅投資も同+0.5%増加したが,政府の投資は同▲2.9%となった。
政府最終消費支出は5期連続で±0%と不変となった一方,家計の最終消費支出は対前期比で+0.4%増加した。- 外需については,2013年末に減少していたが,引き続きその傾向が維持され,財・サービスの輸出は,対前期比で▲0.5%。輸入については同▲0.7%と輸出の減少率を上回った結果,GDP成長への純輸出の寄与は0.2ポイントとなった。
- 雇用については,対前期比で±0%と不変だったが,対前年同期比では+0.1%となった。給与所得者の労働量については,対前期比+0.3%,対前年同期比では+0.7%となった。