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東日本大震災5周年復興支援シンポジウム
平成28年3月10日 3月10日、東日本大震災5周年復興支援をテーマとした「Invisible Needs of Life -目に見えない必要な空間と文化背景」展示及びシンポジウムが、Act For Japan Belgiumとの共催で、当館広報文化センターにおいて開催されました。冒頭、石井大使による挨拶が行われ、5年前の被害の甚大さ、復興半ばの現状について言及、特に風評被害に苦しむ福島への訪問を促し、また食品の安全性を強調しました。その後、針生康氏他による復興支援の様々な活動、空間、建築をテーマとした展示や被災地の現状について紹介、説明が行われ、引き続き、ウィリー・ヴァンドワレKUL大学教授や建築キュレーターのカトリエン・ヴァンデルマリエール氏等がパネリストとして参加し、パネル・ディスカッションが行われました。復興地域の文化、環境面に焦点を当てたシンポジウムは、各参加者にとって、被災地の復興の現状とともに長期的な支援の必要性について再認識を促す機会となりました。
SHSH/ 萩原ボグダン新&針生康建築+空間デザインによる「Invisible Needs of Life -目に見えない必要な空間と文化背景」展は3月25日まで開催されます。
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