国外からベルギーへの入国(ベルギー居住者・非居住者)に関わる規則
令和4年2月24日
1 ベルギー居住者
2 ベルギー非居住者
(当館注:このページは、ベルギー政府のWebサイト(https://www.info-coronavirus.be/en/travels/)の抄訳です)
ベルギー国外に48時間以上滞在していた場合、以下のルールが適用されます。渡航予定がある場合、出発前に必要なことをこちらからご参照ください。
注意:「非常にリスクの高い国」から帰国した方は、その国に滞在した時間が48時間未満であっても、以下のルールが常に適用されます。
重要: 検疫または隔離されている間は、旅行することはできません。海外で検疫または隔離されている場合、ベルギーに帰国する前に検疫または隔離を完了しなければなりません。例外的な場合のみ、保健当局と協議の上、この規則を逸脱することができます。
1 ワクチンを接種していても、ベルギー到着前の6ヶ月以内に、渡航者位置特定フォーム(PLF: https://travel.info-coronavirus.be/public-health-passenger-locator-form )に記入する必要があります。
●PLFは、ベルギーに直接または間接的に渡航する人が記入する必要があります。
●以下の場合は、ベルギー滞在が48時間以内であるか、海外滞在が48時間以内であるかにかかわらず、必ずPLFを記入しなければなりません。
⇒ 空路または海路でベルギーに入国する場合。
⇒ EU圏またはシェンゲン協定加盟国以外の国から列車またはバスでベルギーに入国する場合(例:英国からのユーロスター)。
⇒ 過去14日間に非常にリスクの高い国や地域に滞在したことがある場合。
2 滞在していた国のカラーコードを確認し、その国が「非常にリスクの高い国」)として区分されていないか確認をしてください。現在、緑、橙、赤、濃い赤、灰色の5色があります。
3 www.covidsafe.beで、どのCOVID証明書を持っているか確認してください。原則として、ご出発前に申請されています。証明書には3つのタイプがあります。
●ワクチン接種証明書は、COVID-19に対する完全なワクチン接種を受けていることを証明するものです。EMA(欧州医薬品庁)が認証したワクチンであれば、最後の接種から2週間後に完全にワクチン接種を受けたこととなります。(当館注:日本のワクチン接種証明書のベルギーにおける取扱いについてはここをクリック。)
●回復証明書は、あなたがCOVID-19から回復したことを示すものです。この証明書は、PCR検査の結果が陽性であった場合にのみ交付され、陽性から11日目から180日目まで利用可能です。なお、3月1日以降、回復証明書の有効期限は180日ではなく150日になります。
●検査証明書は、72時間以内のCOVID-19 PCR検査結果、または24時間以内の迅速抗原検査((Rapid Antigen Test, RAT)の結果が陰性であることを証明するものです。
■検査または検疫
渡航の文脈での検査は、PCR検査と迅速抗原検査(Rapid Antigen Test、RAT)があります。PCR検査は72時間有効です。迅速抗原検査は24時間有効です。迅速抗原検査は結果が出るまで約20分かかり、お近くの薬局で受けることができます。迅速抗原検査を受けることができる薬局のリストは、以下をご参照ください。
フランス語:https://www.apotheek.be/fr/Pharmacien/Pages/ou-effectuer-un-test-covid-rapide-en-pharmacie.aspx
オランダ語:https://www.apotheek.be/nl/apotheker/Pages/In-welke-apotheken-kan-ik-me-laten-testen-op-COVID.aspx
1 EU・シェンゲン協定域内の緑、橙、赤ゾーン又はEUホワイトリストに掲載されている第三国からベルギーに帰国した場合
●PCR検査や検疫隔離の必要はありません。
2. EU・シェンゲン協定域内の濃い赤、灰色又はEUホワイトリストに掲載されていない第三国からベルギーに帰国した場合(当館注:現在日本からの渡航はこの区分に該当します)
●ワクチン接種証明書や回復証明書を所持する場合、PCR検査や検疫隔離の必要はありません。
●ワクチン接種証明書や回復証明書を所持していない場合、ベルギー帰国後1日目にPCR検査又は迅速抗原検査(Rapid Antigen Test, RAT)を受検する必要があります。陰性であれば、すぐに検疫隔離を終了することができます。
3. EU・シェンゲン協定域内の「非常にリスクの高い国」からの帰国
●ワクチン接種証明書又は回復証明書を所持する場合、検疫隔離やPCR検査は必要ありません。
●予防接種または回復証明書を所持していない場合、到着の72時間前までにPCR検査受験する必要があります。その結果、陽性と判定された場合には検疫隔離が必要となり、渡航は不可能となります。または、到着後にPCR検査を受検して結果が出るまで検疫隔離を行う必要があり、陰性であった場合、検疫隔離を終了することができます。
●選択された検査方法に関わらず、到着後の7日目に再度PCR検査を受検する必要があります。
●何れの検査結果が陽性だった場合、最低10日間の検疫隔離が必要です。
非常にリスクの高い国では、迅速抗原検査(Rapid Antigen Test, RAT)は無効であり、PCR検査のみが考慮されます。。
●例外的に、PCR検査や検疫隔離を受ける必要がない場合もあります。 詳しくはこちらをご参照ください。
4. EU・シェンゲン協定域外の「非常にリスクの高い国」からの帰国
●10日間の検疫隔離が必要です。このルールは全ての該当者に適用されます。
●ベルギーに帰国後、1日目と7日目にPCR検査を受検してください。「非常にリスクの高い国」の文脈であるため、迅速抗原検査(Rapid Antigen Test, RAT)は無効であり、PCR検査のみが考慮されます。。
交通機関の職員や外交官など、必要不可欠な旅行については例外があります。詳しくはこちら.
ベルギー非居住者で、ベルギーに48時間以上滞在する予定の方がベルギーに入国する際には、以下のルールが適用されます。
●海外滞在が48時間以内、またはベルギー滞在が48時間以内の場合は、PLFの記入が必要になる場合があります。
注意:「非常にリスクの高い国」から帰国した方は、その国に滞在した時間が48時間未満であっても、以下のルールが常に適用されます。
重要: 検疫または隔離されている間は、旅行することはできません。海外で検疫または隔離されている場合、ベルギーに帰国する前に検疫または隔離を完了しなければなりません。例外的な場合のみ、保健当局と協議の上、この規則を逸脱することができます。
1 ワクチンを接種していても、ベルギー到着前の6ヶ月以内に、渡航者位置特定フォーム(PLF: https://travel.info-coronavirus.be/public-health-passenger-locator-form )に記入する必要があります。
●PLFは、ベルギーに直接または間接的に渡航する人が記入する必要があります。
●以下の場合は、ベルギー滞在が48時間以内であるか、海外滞在が48時間以内であるかにかかわらず、必ずPLFを記入しなければなりません。
⇒ 空路または海路でベルギーに入国する場合。
⇒ EU圏またはシェンゲン協定加盟国以外の国から列車またはバスでベルギーに入国する場合(例:英国からのユーロスター)。
⇒ 過去14日間に非常にリスクの高い国や地域に滞在したことがある場合。
2 滞在していた国のカラーコードを確認し、その国が「非常にリスクの高い国」)として区分されていないか確認をしてください。現在、緑、橙、赤、濃い赤、灰色の5色があります。
3 www.covidsafe.beで、どのCOVID証明書を持っているか確認してください。原則として、ご出発前に申請されています。証明書には3つのタイプがあります。
●ワクチン接種証明書は、COVID-19に対する完全なワクチン接種を受けていることを証明するものです。EMA(欧州医薬品庁)が認証したワクチンであれば、最後の接種から2週間後に完全にワクチン接種を受けたこととなります。(当館注:日本のワクチン接種証明書のベルギーにおける取扱いについてはここをクリック。)
●回復証明書は、あなたがCOVID-19から回復したことを示すものです。この証明書は、PCR検査の結果が陽性であった場合にのみ交付され、陽性から11日目から180日目まで利用可能です。なお、3月1日以降、回復証明書の有効期限は180日ではなく150日になります。
●検査証明書は、72時間以内のCOVID-19 PCR検査結果、または24時間以内の迅速抗原検査((Rapid Antigen Test, RAT)の結果が陰性であることを証明するものです。
■検査または検疫
渡航の文脈での検査は、PCR検査と迅速抗原検査(Rapid Antigen Test、RAT)があります。PCR検査は72時間有効です。迅速抗原検査は24時間有効です。迅速抗原検査は結果が出るまで約20分かかり、お近くの薬局で受けることができます。迅速抗原検査を受けることができる薬局のリストは、以下をご参照ください。
フランス語:https://www.apotheek.be/fr/Pharmacien/Pages/ou-effectuer-un-test-covid-rapide-en-pharmacie.aspx
オランダ語:https://www.apotheek.be/nl/apotheker/Pages/In-welke-apotheken-kan-ik-me-laten-testen-op-COVID.aspx
1 EU・シェンゲン協定域内の緑、橙、赤、濃い赤、灰色ゾーン又はEUホワイトリストに掲載されている第三国からベルギーに渡航する場合
●ワクチン接種証明書や回復証明書を所持する場合、検疫隔離やPCR検査は必要ありません。
●ワクチン証明書や回復証明書を所持しない方は、ベルギー到着前に検査を受検してください(PCR検査は72時間前まで、迅速抗原検査(Rapid Antigen Test、RAT)は24時間前まで)。検査結果が陰性だった場合、ベルギー到着後、検疫隔離やPCR検査を受ける必要はありません。
2 EUホワイトリストに掲載されていない第三国から渡航する場合
●EU国籍をお持ちの方、またはEU圏内もしくはシェンゲン圏内に主な居住地がある方
⇒ワクチン接種証明書または回復証明書を所持していれば、検疫隔離やPCR検査は必要ありません。
⇒ワクチン接種証明書または回復証明書を所持していない場合、到着前に検査を受けてください(PCR検査は72時間前まで、速抗原検査(Rapid Antigen Test、RAT)は24時間前まで)。検査結果が陰性であれば、ベルギーに到着後、検疫隔離やPCR検査を受検は必要ありません。
●EU加盟国でない、またはEU加盟国もしくはシェンゲン協定加盟国に主たる居住地がない場合(当館注:現在日本からの渡航はこの区分に該当します)
ベルギーへの渡航は、必要不可欠な理由がある場合、または認定された完全なワクチン接種証明書または回復証明書をお持ちの場合に限られます。
⇒ワクチン接種証明書または回復証明書を所持する方は、検疫隔離やPCR検査は必要ありません。
⇒到着前に検査を受けてください(PCR検査は72時間前まで、速抗原検査(Rapid Antigen Test、RAT)は24時間前まで)。検査結果が陰性であれば、ベルギーに到着後、検疫隔離やPCR検査を受検する必要はありません。
3. EU・シェンゲン協定域内の「非常にリスクの高い国」からの渡航
●ワクチン接種証明書を所持する場合、検疫隔離やPCR検査は必要ありません。
●ワクチン接種証明書を所持しない場合、到着の72時間前までにPCR検査を受検する必要があります。その結果、陽性と判定された場合には検疫隔離が必要となり、渡航は不可能となります。または、到着後にPCR検査を受検して結果が判明するまで検疫隔離を行う必要があり、陰性であった場合、検疫隔離を終了することができます。
●選択された検査方法に関わらず、到着後7日目に再度PCR検査を受検する必要があります。
●何れの検査結果が陽性だった場合、最低10日間の検疫隔離が必要です。
非常にリスクの高い国では、速抗原検査(Rapid Antigen Test、RAT)は無効であり、PCR検査のみが考慮されます。
●例外的に、PCR検査や検疫隔離を受ける必要がない場合もあります。 詳しくはこちらをご参照ください。
4. EU・シェンゲン協定域外の「非常にリスクの高い国」からの渡航
ベルギーへの渡航は禁止されています。ベルギーへの渡航は、ごく限られたケースに限られます。 詳しくはこちらをご参照ください。
●ごく限られた例外は、以下の条件を満たしている必要があります。
⇒72時間以内のPCR検査結果が陰性であること、又は24時間以内のRAT検査結果が陰性であること。
⇒この例外の証明の所持。 詳しくはこちらをご参照ください。
⇒10日間の検疫が必要です。これは、たとえ完全なワクチン接種を受けていても、この国での滞在歴が48時間未満であっても、全ての人に適用されます。ベルギー滞在の1日目と7日目にPCR検査を受検してください。非常にリスクの高い国であるため、速抗原検査(Rapid Antigen Test、RAT)は無効であり、PCR検査のみが考慮されます。