領事サービス・安全対策メールマガジン

平成25年8月7日

[在ベルギー大使館]領事・安全対策メルマガ第12号(シェンゲン改正等)


  • シェンゲン国境規則の改定
  • 在留邦人数調査等
  • 7月の犯罪被害事例
  • 8月・9月の休館日

〇 シェンゲン国境規則の改正

1 ベルギーを含むシェンゲン領域(注)内では,2013年7月19日以降は,入国の時点で10年以内に発行された旅券で,かつ,残存期間が3か月以上残っている旅券を提示する必要があります。

2  シェンゲン領域内における観光等の短期滞在者の滞在可能な期間は,最初の入域日を起算日として,同日以降の6か月のうち最大3か月以内とされていますが,2013年10月18日以降,直近の180日以内に90日間の滞在が可能となるよう規則が改正されますので注意が必要です。シェンゲン協定の詳細につきましては,外務省ホームページの「渡航関連情報」の「ビザ(査証)」の『長期間欧州諸国を訪問する方へ』をご覧ください。
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/choki.html 
(注)シェンゲン領域(2013年8月現在)アイスランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク

〇 在留邦人数調査

平成24年10月1日現在の在留邦人数調査の結果,在留邦人数は,昨年に比べ,342人増加し,5,677人となりました。
詳細は,当館ホームページをご覧下さい。

〇 7月の犯罪被害事例

7月中に大使館に届けられた邦人の犯罪被害の件数は8件であり,昨年同月比:-3件となりました。1月~7月の累計では昨年同期比、-50件となりました。
7月分の【被害届出分析表】及び【届出事例概要】は,当館ホームページをご覧ください。
Higaijirei_2013_07.pdf 

今月のコメント!:
※警官を装って近づいて来る「スリ」もいます。場合によっては,身分証明書の提示を求め,慎重に対応して下さい。
※人混みの中や電車の中でスリに遭わないよう,ハンドバッグのフラップを内側に向けたり,体の前に持ってくる等して,できるだけ貴重品から目を離さないようにして下さい。

〇 8月及び9月の休館日

8月15日(木)聖母被昇天祭
9月23日(月)秋分の日
(注:当館休館日は,当地における休・祝日を原則としつつ,日本における官公庁の休館日数にそろえています。)