領事サービス・安全対策メールマガジン

2015/1/16

[在ベルギー大使館]領事・安全対策メルマガ第2号(2015年1月16日)



○テロの脅威に関する注意事項
 1月15日の治安機関によるテロ準備摘発の家宅捜査に伴い,ベルギー国への渡航情報(スポット情報)が海外安全ホームページに掲載されましたのでお知らせ致します。
 なお,内容は以下の通りです。

1 1月15日夕刻(現地時間),ベルギー東部のベルビエ市(リエージュ市とドイツ国境の中間)で,武装集団がテロを計画したとして治安当局の捜索を受け,銃撃戦の結果,容疑者2名が射殺,1名が逮捕されました。

2 連邦検察の発表によると,同日,ベルギー警察はベルビエ及びブリュッセルを含む各地(Molenbeek,Anderlecht,Berchem-Sainte-Agathe等)で12件の捜索を実施し,武器のほか,警察の装備品等を発見しました。連邦検察は,警察に対する大規模なテロが計画されており,テロの実行が差し迫っていたと断定しています。

3 ベルギー政府は今回の事件をうけて,国内全土のテロ警戒レベルを,4段階中の3(上から2番目)に引き上げました。

4 また,ベルギーでは,昨年5月24日,ブリュッセル中心部にあるユダヤ博物館で,男が観光客らに発砲し,4人が死亡する事件が発生しています。その後実行犯は警察に逮捕されましたが,犯人はシリアへの渡航歴があり,犯行時には銃器をシリアとレバントのイスラム国(ISIL)と書かれた布に包んでいたと報じられています。

5 つきましては,ベルギーに渡航・滞在を予定する方は,以上の状況を考慮し,テロ事件や不測の事態に巻き込まれないよう,最新の関連情報の入手に努めてください。また,特に,軍・警察関係組織の所在する建物付近には不必要に近づかず,大勢の人が集まる場所においては周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意を払ってください。

6 海外への短期の旅行や出張などには「たびレジ」の登録をお勧めします。(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照) また,渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3ヶ月以上滞在する方は,緊急事態に備え必ず在留届の提出をお願いいたします。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html

7 なお,テロ・誘拐対策に関しては,以下も併せて御参照ください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは,http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)