領事サービス・安全対策メールマガジン

2015/11/15

[在ベルギー大使館]領事・安全対策メルマガ(2015年11月15日)


「パリ連続テロ事件」(その3)

1 15日付当地ベルガ通信および各紙報道は、ミシェル首相は14日夜、同日2回目となる国家安全保障評議会を開催し、同評議会終了後の記者会見で次のように述べた旨伝えています。
(1)国家安全保障評議会は、脅威度分析調整機関(OCAM)による脅威見直しを了承し、多人数が集まる可能性のある大規模行事(スポーツ、文化)についての脅威度評価を2から3へ引き上げる(※)こととなった。これにより軍の出動が可能になる。保安レベルの引上げ・規制・警備要員の増派についての分析は行事毎に行う。
※OCAMの脅威度評価は以下の4段階
・レベル1(Low):テロは発生し得ない又はテロの脅威が存在しない
・レベル2(Medium):テロが発生する可能性は小さい
・レベル3(High):テロの可能性があり、発生し得る

(2)ベルギー政府(ヤンボン内務大臣)は来週、2015年初頭のパリ同時多発テロやベルビエ(ベルギー)におけるテロ組織摘発以降実施されている12の措置の文脈で、テロ対策に関する追加措置を発表することになる。

(3)我々は各治安機関とともに警戒態勢を続ける。

2 邦人の皆様におかれては、上記のベルギー政府の決定を踏まえた行動をお願いします。ブリュッセルのモーレンビーク(Molenbeek)地区では、警察の捜査が行われ、3名乃至5名が逮捕されたと報道されています。同地区は警察も展開しており、邦人の皆様は不要不急の場合に同地区に近づかない方がよいでしょう。この他各種情報を引きつづき注意深くフォローしてください。