領事サービス・安全対策メールマガジン

2020/4/16

新型コロナウイルス感染新規症例の発生(16日)


1 本16日,ベルギー公衆衛生省の発表によると,ベルギー国内において新型コロナウイルスの新規症例が新たに1,236件確認され(フランダース地域:834名,ワロン地域:329名,ブリュッセル:64名,居住地不明:9名)その結果,当地での確定症例数は34,809件となりました。

また,3月15日から4月15日までの間に,7,526名の方が治癒して退院(過去24時間中の退院者は455名)している一方,この24時間で新たに417名の方の死亡が確認され,死亡者の合計は4,857名(死亡者全体の49%は病院、49%は在宅ケアセンター(右の内,確定症例6.5%,疑い例94%)、0.4%は自宅,0.5%はその他の場所)となりました。

15日現在,病院のベッドについて,5,309名の感染者(過去24時間で206名減少)が利用しており,そのうち1,182名が集中治療室(過去24時間で22名減少),868名が人工呼吸器を利用している状況です。

昨15日の感染検査実施数は6,171件,検査実施総数は134,303件です。

(参考アドレス:ベルギー公衆衛生省新型コロナウイルス特設ページ(仏語))
https://www.info-coronavirus.be/fr/news/les-hospitalisations-en-soins-intensifs-continuent-a-diminuer-legerement/
(参考アドレス:ベルギー国立公衆衛生研究所関連ページ)
https://epidemio.wiv-isp.be/ID/Pages/2019-nCoV_epidemiological_situation.aspx

2 なお,本日の記者会見で発表された内容のポイントは以下のとおりです。
(1)入院者数に関し,緩やかだが着実な減少傾向が観察される。一連の措置の継続が必要。現在の我々の行動が,今後数週間のウィルス蔓延の動向を左右する。

(2)昨日の国家安全保障会議で様々な決定がなされた。5/3までの措置の延長により,我々は全員が措置を遵守することでコロナ感染のカーブを最も低いレベルまで下げることができるようになる。我々は正しい方向に進んでいるが,進むべき段階を飛ばしてはならず,忍耐が必要。早く前に進み過ぎれば,ウィルスが再び猛威を振るう可能性は高い。

(3)(老人ホームでコロナ感染による死者数が過剰に計上されており,現実を反映していないように思われるがどう説明されるのか,ベルギーは死者の計上方法の見直しを予定しているかとの問いについて)死者数には様々な計上方法があり,現状については様々な説明の仕方がある。感染が疑われる者をコロナ感染による死者数に計上することは,特に全ての感染のケースを確定することが困難な状況においては必要。過去数週間で,ラボにおける感染検査実施のキャパシティは増強されてきた。
今後,老人ホームでの死者に関し,検査実施を通じた感染確定の割合は高まる予定。感染が疑われる者を死者数の計上の際に考慮するのは正当な行為で必要なことであり,我々は透明性をもってそれを行ってきた。昨日の老人ホームでの死者289名のうち3割以上が感染が確定されており,今後,その割合がより高くなるよう努力をして行きたい。今後も,感染が疑われる者の観察を継続する予定。

(4)(0~1歳児はコロナ感染の可能性がある,10歳以上で感染のリスクが高まる,しかし1~10歳で感染したケースは実質上ないというのは本当かとの問いに対し)市民全体が,全ての年齢層の人が感染し得る。他方,年齢層により,感染者の中で症状が出る者や重症化する者の割合は異なる。子ども・幼児に関しては,感染することはあり得るが,大部分が症状なし,またはあったとしてもごく軽症。

(5)(マスクを作製し始めるよう推奨するかとの問いに対し)マスクは,特に感染のリスクが高いような状況においてはその効用に疑いはなく,現在全ての医療・ケア施設で用いられている。
今後,社会生活,特定の社会活動の再開を考慮する際,マスクの着用はおそらくウィルスの蔓延を抑制し続けることを可能にする要因の一つ。マスクには,医療用マスクなど様々な種類がある。今後,どの種類のマスクが流通され,どのような方針の下で着用すべきか等に関しては時間と共に明らかになるであろう。マスクは工業的あるいは個人で生産することが可能であるが,マスク生産においては,適切な方法で作製すべきとの勧告を守ることが重要。いずれにしても,マスクを着用または生産したからといって,一連の措置の遵守を軽視してはならない。というのも,これらの措置を想定通りきちんと遵守することが,我々が危機を脱する方向に進み続けることを可能にするためである。


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