領事サービス・安全対策メールマガジン

2020/6/4

新型コロナウイルス対策(首相府声明文:再送)


※ 内容を一部追加補足しましたので、差し替え版を再送いたします。

本3日、国家安全保障会議が終了した後の午後16時より約1時間,ウィルメス首相による記者会見が行われ,首相府からの正式なコミュニケ(声明文)が発表されました。以下,その仮訳文を作成しましたので,ご案内いたします。

(参照アドレス:ウィルメス首相ホームページ,首相府声明文(原文))
https://www.sophiewilmes.be/lancement-de-la-phase-3-du-plan-de-deconfinement-a-partir-du-8-juin/

【仮訳文】
6月3日、地域政府及び共同体政府首相に拡大した国家安全保障会議が開催され、6月8日からの外出規制解除計画第3フェーズへの移行を認めた。保健当局からの日々の報告によって証明されているとおり、ベルギーにおける保健状況を反映している指標は、勇気づけられるものとなっている。したがって、専門家は新たなフェーズ開始を許可した。

新たなフェーズは、本日まで適用されている規則に関するアプローチの根本的な変更に特徴付けられる。すなわち、今後は、自由がルールであり、禁止が例外となる。
引き続き禁止される活動は、これらの活動が、個人間のより近い接触や大規模な集会を伴うものであったり、「決まり(protocol)」(分野の特別ルールのこと。)(注:以下、「決まり」という。)がまだ決定されていないことにより、禁止されることになる。この新たなアプローチは、二つのレベルから成る。まず、個人の行動(再び取り戻された自由に対し、どのような行動をとるすべきか)、そして、運営される活動に適用される規則の枠組み(活動を運営する職業人により、どのような決まりが適用されるか)である。

1.個人の行動については、6つの黄金律がある。
・衛生措置は、引き続き、必要不可欠である。
・屋外での活動が可能な限り優先される。それができない場合には、部屋を十分に換気しなければならない。
・リスクがある者について追加的な注意を払う必要がある。安全にシニアボランティアが活動できるよう、より明確さを与えるべく、シニアボランティア向けチャートを準備中である。
・安全な距離は、同居人、12歳未満の子供間、より近い接触を行う対象者(別言すれば拡大された「グループ(bulle)」)との接触を除き、引き続き適用される。
・同居人に加え週ごとに異なる10名(=拡大された「グループ」)と、より近い接触が可能となる。この権利は、個人的なものである。各週、これらの者は変更できる。
・グループでの集会は、子供を含め、最大10名までに限定される。居住場所またはその外(公園やレストラン)とは無関係に、すべての集会に適用される。

2.規則の枠組み
・運営されるすべての活動は、別のフェーズの再開が規定されているものを除き、使用者及び従業員を保護する「決まり」を以て、再開する。この「決まり」は、所管省庁により、GEES(外出規制解除担当専門家グループ)の意見に基づいて、当該部門との調整及び、南北にわたるケースでは、連邦間アプローチを以て、決定される。
・この「決まり」は、今から7月1日までの間に評価される。仮に、サブセクターにおいて「決まり」が存在しない場合、すべてに適用される一般規則を提供するため、文書が公表される。
・可能な場合には、テレワークが推奨される。

レストラン・カフェ等(Horeca)、スポーツ、文化部門は、重要な決定がなされた主要な部門である。

●レストラン・カフェ等(Horeca)部門
同部門は、部分的に再開する。娯楽場(カジノ等)、宴会場、レセプション会場は、7月1日から再開する。宴会場及びレセプション会場は、外食産業と同じ条件で、最大50名の出席者まで可能とする。ナイトクラブは、安全な距離が予見できないため、8月終わりまでは許可されない。
この例外のほか、カフェ、バー、レストラン等、他のすべての外食産業の施設はより厳密な決まりを順守しながら、再開する。
この「決まり」の大方針は、主に以下のとおり。
・テーブルの間は1.5メートルの距離。
・1テーブル最大10名。
・各顧客は、自身のテーブルに座らなければならない。
・給仕人は、マスクを着用しなければならない。
・ナイトショップを含む、すべての外食産業の施設は、午前1時まで開店可能である。

●文化部門
6月8日から、観客なしの文化活動は再開可能である。映画館を含む、観客ありの活動は、7月1日から再開可能であるが、常に、公衆の間の安全距離の順守及び最大200名といった観客の管理に関する厳密なルールに従わなければならない。
活動の運営は、非常に多くの者の集会を避ける方法で、例えば、劇場の外で準備されなければならない。
文化活動とともに、余暇活動に参加する際には、すべての時間、マスクの着用が推奨される。
責任者により運営され企画されるスポーツ活動は、今後は文化活動についてもであるが、6月は20名まで、7月は50名までとなる。
(この部門に限られないが)この二つの部門において、非常に漸進的な再開及びそれに伴う条件は、より困難であった収益を取り戻すこととなろう。連邦政府及び地域政府のレベルにおいて、一般的な経済支援措置の延長及び修正に加え、現在、一定の部門を支援することを対象とした一連の措置に取り組んでいる。

●スポーツ部門
6月8日から、屋内・屋外、プロ・アマチュア、競技大会か練習かにかかわらず、接触なしのスポーツ活動は再開可能である。フィットネスエリアも、決まり(protocol)を順守する条件で、再開可能である。しかしながら、
・接触するスポーツ(例:柔道、ボクシング、サッカー)は、常に「接触なし」の練習に限定されなければならない。
・スポーツ施設については、「決まり」がフォローアップされなければならない。ロッカー及びシャワーは、引き続きアクセスできない。
・プール、サウナ、健康センターは、現段階では、引き続き閉鎖される。

スポーツに関して付言すると、「決まり」を順守する条件で、すべてが7月1日から許可される。

文化分野またはスポーツ分野は、安全距離を順守し、常に決まり(protocol)を順守するとの条件で、7月1日から最大200名までの着席した形での観客が許可される。

●宗教
宗教活動・思想活動は、6月8日から、特に以下のルールを順守する形で再開可能である。
・最大100名まで、安全距離が順守されなければならない。
・7月からは、文化及びスポーツ部門と同じく、200名まで拡大。
・身体的接触を伴う儀式は、引き続き禁止

●渡航
6月8日から、ベルギー国内での日帰りまたは数日の小旅行が可能となる。
6月15日から、ベルギーは、EU(英国を含む)及び他のシェンゲン協定加盟国4か国(スイス、リヒテンシュタイン、アイスランド及びノルウェー)への、また、これらの国からの渡航につき国境を再開する。しかしながら、注意してほしいのは、各国とも単独でその国境の再開の可否を決定できることである。目的先の国の状況を知るために、ベルギー外務省のサイトを参照することを推奨する。
欧州外の渡航に関する条件は、欧州についてもそうであるが、欧州レベルでの議論の進捗に照らして決定されなければならない。

●レジャー及び休息
レジャー及び休息についての活動は、会議、遊園地、屋内の遊技場を除いて、6月8日から許可される。会議、遊園地及び屋内の遊技場は、7月1日に再開可能となる。

●集会
文化及びレジャー活動は、集会を避けるように運営されなければならない。マスクの着用は、すべての時間、推奨される。
集会(例:ケルメス、村祭り等)は、引き続き8月1日まで禁止され、その後、漸進的に再開される。他方、大規模イベントは、以前発表したとおり、8月31日まで禁止される。
イベントの運営の可否及びその条件について、情報提供を望む企画者向けに、夏の初めからオンラインでの評価のツールが利用可能となる。
感染の状況が許せば、7月及び8月に、外出規制解除の戦略のフェーズ4及び5が実施される。

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【お問い合わせ先】
在ベルギー日本国大使館
住所:Rue Van Maerlant 1, 1040 Bruxelles, Belgique
電話:(02) 513-2340, 500-0580(領事部)
Fax :(02) 513-4633
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