車いすバスケットボール・復活祭トーナメント

　4月19日から21日，ブランケンベルク市内のスポーツ施設「スポーツ・ヴランデレン・セントラム」において，車いすバスケットボール・復活祭トーナメントが行われました。このトーナメントは，毎年復活祭の時期に開催されている国際親善試合であり，車いすバスケットボール男子日本代表チームが参加しています。今年は，英国，ブラジル，オランダ，南アフリカの4か国代表チームとの総当たり戦にて順位を争いました。
　日本代表は19日にオランダと対戦し，序盤から試合をリードし，65-51で初戦を飾りました。翌日の南アフリカ戦は86－26にて快勝，続く強豪・英国戦は77－47で敗れましたが，最終日のブラジル戦では59－51で見事な逆転勝ちを決め，総合成績3勝1敗にて第2位を獲得しました。第1位は4戦全勝の英国でした。
　全試合終了後の表彰式において，林大使より，第2位の日本チーム及び第3位のブラジルチームにトロフィーを贈呈し，健闘を讃えました。トーナメント中は，ベルギーや近隣国に在住する日本人の方々も応援にかけつけ，熱心に声援を送っていました。
　来年のブランケンベルク・復活祭トーナメントにも日本代表チームが参加し，東京パラリンピックに向けた弾みとなることが期待されます。

©JWBF　日本車いすバスケットボール連盟