【大使】第50回ゲント国際映画祭における『GIFT』ワールドプレミア上映およびトークショー
令和5年10月30日
10月18日、当館はゲント国際映画祭(Film Fest Gent)と共催で、濱口竜介監督による最新作『GIFT』のワールドプレミア上映会を行い、当館から三上大使他が出席しました。同作品は、第80回ヴェネチア国際映画祭において審査員大賞(銀獅子賞)他を受賞した同監督作品『悪は存在しない』の映像に編集を施したサイレント映画で、これが作曲家の石橋英子氏によるライヴ・パフォーマンスとともに上映され、会場の観客から拍手喝采を浴びました。
10月20日には、2021年に公開された同監督の映画『ドライブ・マイ・カー』に始まる濱口監督と石橋氏のコラボレーションについて掘り下げるトークショーを開催し、多くの観客で会場が賑わう中、両氏の共同制作のきっかけや、映画と音楽の関係性について説明されました。
また濱口監督は、様々なジャンルを通じて人生の深い部分を描き出す同監督の深く美しい諸作品が評価され、21世紀を代表する偉大な日本人映画監督として、ゲント映画祭よりジョセフ・プラトー名誉賞を贈られました。同監督は、「ゲント(映画祭)は良い選択をした」と思ってもらえるよう、今後も良い仕事をしたいと述べました。
Photo by Jeroen Willems
10月20日には、2021年に公開された同監督の映画『ドライブ・マイ・カー』に始まる濱口監督と石橋氏のコラボレーションについて掘り下げるトークショーを開催し、多くの観客で会場が賑わう中、両氏の共同制作のきっかけや、映画と音楽の関係性について説明されました。
また濱口監督は、様々なジャンルを通じて人生の深い部分を描き出す同監督の深く美しい諸作品が評価され、21世紀を代表する偉大な日本人映画監督として、ゲント映画祭よりジョセフ・プラトー名誉賞を贈られました。同監督は、「ゲント(映画祭)は良い選択をした」と思ってもらえるよう、今後も良い仕事をしたいと述べました。

Photo by Jeroen Willems