■日本帰国時に必要な書類・留意事項など

2021/9/3
1 「出国前検査証明」の提示
   (1) 検査証明書へ記載すべき内容
   (2) 有効な検査方法
   (3) 有効な検体採取方法
   (4) ベルギーにおける所定フォーマットによる検査証明書の取得
   (5) ブリュッセル空港に所在するPCR検査センターが発行する検査証明
   (6) 検査証明書Q&A
2 「誓約書」の提示
3 「質問票」の提出
4 【参考情報】日本国内空港連絡先
 
ベルギーから日本へ帰国するにあたり、日本国厚生労働省の求める「出国前検査証明」、「誓約書」、「質問票」が必要となり、日本到着時にも空港において抗原検査が実施されています。なお、誓約書の誓約事項を実施するため、位置情報を記録するために必要なアプリ等を利用できるスマートフォンの所持が必要となります。
 
現在、ベルギーは「水際対策上特に懸念すべき変異株に対する指定国・地域」に指定されており、ベルギーから日本に到着される方は、検疫所長の指定する場所にて3日間の待機が求められます。そして、入国後3日目(入国日は含まれません)に改めて検査を行い、陰性と診断された方は、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、公共交通機関を利用せずに移動の上、入国後14日間の残りの期間(11日間)を自宅等で待機することが求められます。
 
○外務省:新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html
○厚生労働省:水際対策にかかる措置について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
 
1 「出国前検査証明」の提示
現在、海外から日本へ入国するすべての方は、国籍を問わず、検疫所へ「出国前72時間以内に検体を採取して行われた検査にて陰性であることを示した検査証明書」の提出が必要です。
検査証明書は原則として、日本の厚生労働省が定めた「所定フォーマット」に現地医療機関が記入し、医師が署名又は押印したものを提出することが強く推奨されています。
所定フォーマットの入手が困難な場合には、任意のフォーマットの利用も妨げされるものではありませんが、その場合には、以下の「検査証明書へ記載すべき内容」が満たされている必要があります。正しい検査証明書が提示できない場合、検疫法に基づき、日本への上陸が認められないため、航空機への搭乗も拒否されることになるのでご注意ください。
所定のフォーマット(日本語・英語併記版、仏語版、独語版、蘭語版など)については、以下の厚生労働省のサイトからダウンロード可能です。
 
○厚生労働省:検査証明書の提示について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html
 
(1)検査証明書へ記載すべき内容
・氏名、パスポート番号、国籍、生年月日、性別
・検査法、採取検体(下記、(2)、(3)のもの以外は無効です
・結果、検体採取日時、結果判明日、検査証明書交付年月日
・医療機関名、住所、医師名、医療機関印影
・記載事項が英語で記載されたもの
 
(2)検査方法は以下のいずれかに限り有効です
・核酸増幅検査(Real time RT-PCR法)(Nucleic acid amplification test(real time RT-PCR)
・核酸増幅検査(LAMP法)(Nucleic acid amplification test)
・核酸増幅検査(TMA法)(Nucleic acid amplification test)
・核酸増幅検査(TRC法)(Nucleic acid amplification test)
・核酸増幅検査(Smart Amp法)(Nucleic acid amplification test)
・核酸増幅検査(NEAR法)(Nucleic acid amplification test)
・次世代シーケンス法(Next Generation Sequence)
・抗原定量検査(Quantitative Antigen Test)(CLEIA / ECLEIA)(※薬局等で購入可能な抗原検査キットは、抗原定性検査には該当しません)
 
(3)検体採取方法は以下のいずれかに限り有効です
・鼻咽頭ぬぐい液(Nasopharyngeal Swab)
・唾液(Saliva)
・鼻咽頭 ぬぐい液とぬぐい液の混合(Nasopharyngeal and oropharyngeal swabs)
 
(4)ベルギーにおいて所定フォーマットによる検査証明書の取得に際しては、原則として掛かり付け医(ホームドクター)にご相談ください。なお、以下医療機関では所定フォーマットによる検査証明書の発行実績がありますのでご参考までにご案内いたします。なお、検査証明書取得の所要期間や料金等の詳細は、直接各医療機関に直接お問い合わせください。
 
・ルブラン・メディカル・デンタル・クリニック(一般医、日本語可)
Leblanc Medical Dental Clinique
Avenue Paul Hymans, 127 bte5, 1200 Woluwe-Saint-Lanbert
+32 (0)2 772 6663
http://www.lmc-leblanc.com/home
 
・ユンゲル医師(一般医、日本語可)
※本掲載時点、検査証明書の発行は、同医師の受診経験のある方のみに限られている模様です。
Dr.Dominique JUNGERS
Av. des Vaillants 11
Regular doctor 1200 Bruxelles
Tel : 02.772.58.24
Fax : 02.772.58.24
 
・イヴ・ルシアン医師(一般医)
Dr. Yves Lechien
Rue Notre-Dame 74, 1200 Woluwe-Saint-Lambert
+32 (0)2 770 44 47
 
(5)ブリュッセル空港に所在するPCR検査センターが発行する検査証明は、任意フォーマットですが、その適否につき日本の厚生労働省に確認を行った結果、「日本入国時において有効な証明書としてみなすことができる」旨の回答を得ております。他方、利用にあたっては幾つか留意頂くべき事項がありますので、以下リンク先の記載事項をよくご参照ください。

○ブリュッセル空港におけるPCR検査センター発行の検査証明書を用いた日本入国
https://www.be.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consular_merumaga_210429_2.html

(6)検査証明書Q&A
以下よりダウンロードの上、ご参照下さい。
https://www.be.emb-japan.go.jp/files/100230079.pdf
 
 
2 「誓約書」の提示
日本到着後、14日間の公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存、接触確認アプリの導入等についての「誓約書」の提出が必要となっています。
 
なお、2021年3月2日以降、ベルギーは「水際対策上特に懸念すべき変異株に対する指定国・地域」に指定され、3月5日午前0時以降にベルギーから日本に到着される方は、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設)での待機が求められます。そして、入国後3日目(入国日は含まれません)に改めて検査を行い、陰性と判断された方は、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、公共交通機関の利用を避けて移動の上、入国後14日間の残りの期間を自宅等で待機することが求められます。
 
○厚生労働省:検疫所が確保する宿泊施設での待機・誓約書の提出について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00249.html
 
また、誓約書の契約事項を実施するため、位置情報を保存するために必要なアプリ等を利用できるスマートフォンの所持が必要となります。検疫手続きの際に、必要なアプリを利用できるスマートフォンの所持を確認できない方は、入国前に、空港内でスマートフォンを個人の負担でレンタルしていただくよう求められます。
 
※現在、検疫所においてスマートフォンの携行と必要なアプリのインストールが必須とされているのは13歳以上です。13歳未満の渡航者については、スマートフォンの携行やアプリのインストールは必須ではありませんが、スマートフォンを所持されている方には、アプリンのインストールを検疫所からお願いしています。
 
○厚生労働省:スマートフォンの携行、必要なアプリの登録・利用について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00250.html
○厚生労働省:必要なアプリとその方法について(日本入国前にインストールが必要)
https://www.mhlw.go.jp/content/000806868.pdf
○厚生労働省;検疫エリア内でのレンタルを実施している事業者(3月25日時点)
・株式会社ビジョン:https://www.vision-net.co.jp/news/20210319002098.html
 
3 「質問票」の提出
日本に入国・帰国する際に、新型コロナウイルス感染症の検疫手続として、滞在歴や健康状態を記入した「質問票」を検疫官に提出する必要があります。質問票は事前にWebからアクセスし、QRコードを取得することも可能です。
 
○厚生労働省:質問票の提出について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00251.html
○厚生労働省:「質問票Webの到着前入力をお願いします」
https://www.forth.go.jp/news/000063743.pdf
 
その他、ご不明点、ご照会等については、以下の厚生労働省に直接お問い合わせ願います。
 
○厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(検疫の強化)
日本国内から:0120-565-653
海外から:+81-3-3595-2176(日本語、英語、中国語、韓国語に対応)
 
○厚生労働省 水際対策の抜本的強化について(新型コロナウイルス感染症):
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00098.html
国外の方向け:+81-3-3595-2176(9:00~21:00)
国内の方向け:0120-565653(フリーダイヤル、9:00~21:00)
 
○厚生労働省:水際対策の抜本的強化に関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html
 
○新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(都道府県別)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
 
4 【参考情報】日本国内空港連絡先
●羽田国際空港:+81-3-5757-8111
https://tokyo-haneda.com/contact/index.html
●成田空港:+81-476-34-8000
https://www.narita-airport.jp/jp/inquiry
●関西国際空港:+81-72-455-2500
https://www.kansai-airport.or.jp/service/general/01.html
●中部国際空港:+81-569-38-1195
https://www.centrair.jp/help/contact/index.html
●福岡空港:+81-92-621-0303
https://www.fukuoka-airport.jp/inquiry_flight.html
●新千歳空港:+81-123-23-0111
http://www.new-chitose-airport.jp/ja/service/information/