領事サービス・安全対策メールマガジン

2015/12/1

[在ベルギー大使館]領事・安全対策メルマガ(2015年12月1日)


ベルギーにおけるテロ脅威度の引き上げに伴う注意喚起(その7)

11月30日,内務省危機管理センターはベルギー全土の脅威度評価が維持されることを発表したところ,概要以下のとおりです。

1.26日に脅威度分析調整機関(OCAM)が決定した脅威度3への引き下げに引き続き,30日,ベルギー全土において脅威度3が維持される。すなわち,現在もテロの可能性があり,発生し得る点が確認されている。

2.治安対策については,以下の点が継続して適用される。
(1)軍隊の支援を受けた警察の配置強化。治安警戒の継続のため,現場での同措置は徐々に調整する。
(2)学校施設周辺における治安強化。治安警戒を継続しつつ,同措置は徐々に調整する。
(3)大人数が集まる場所に行く者は,関係当局による治安規制に協力し尊重しなければならない。
(4)大規模行事の開催は,地域当局及びOCAMがケースバイケースで実施か否かの分析をする。その結果,各行事は特別の措置を取りつつ実施するか,延期するか,中止となる。
(5)ブリュッセルの地下鉄は,警察及び軍の配置強化及び適切な治安措置とともに復旧再開した。
(6)危機管理センターの専用電話番号(1771)は引き続き9時~18時の時間帯に利用可能である。

従来より皆様にお知らせしているとおり,ベルギーに渡航・滞在される方は,以上の状況を考慮し,不測の事態に巻き込まれないよう,最新の関連情報の入手に努めてください。繰り返しになりますが,特にブリュッセルにおいては,軍・警察施設付近,テロの標的となりやすい場所(政府施設,公共交通機関,観光施設,劇場,イベント,ショッピングセンターや市場など不特定多数が集まる場所)へ可能な限り訪問を控えてください。それ以外の地域でも,軍・警察施設付近には不用意に近づかず,テロの標的となりやすい場所では,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意してください。