領事サービス・安全対策メールマガジン

平成30年10月5日

本邦空港における顔認証ゲートの本格導入について


1 我が国入国管理局では、平成29年10月18日から、羽田空港の上陸審査場に顔認証ゲートを3台先行導入し、日本人の帰国手続で運用していたところですが、今年度は右に加え、成田空港、中部空港、関西空港及び福岡空港の各空港に順次機器導入し、日本人の出国手続、帰国手続の両方で利用できるようにする予定です(空港毎の具体的な運用開始スケジュールは以下のとおりです)。

○成田空港 10月 3日(水)
○羽田空港 10月31日(水)
○中部空港 11月 7日(水)
○関西空港 11月21日(水)
○福岡空港 11月28日(水)

2 なお、顔認証ゲートの利用に当たり、事前の利用登録手続は必要ありません(IC旅券のICチップ内の顔の画像と、顔認証ゲートのカメラで撮影した顔の画像を照合して本人確認を行います。)。

3 顔認証ゲートを利用した場合、入国/出国審査官から旅券に証印(出/入国スタンプ)を受ける必要がありません(パスポートにはスタンプは押印されません。)。スタンプを希望される方は、顔認証ゲートの通過後、税関検査前までに、顔認証ゲート後方に待機する職員又は各審査場事務室の職員に申出る必要がありますのでご留意願います(右タイミング以後は、パスポートへのスタンプの申出を受け付けることはできませんので、ご注意ください。)。

4 詳細については、法務省入国管理局のHP(アドレスは以下のとおりです)をご参照ください。

http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri07_00168.html