領事サービス・安全対策メールマガジン

2020/6/15

新型コロナウイルス感染新規症例の発生(12日)


1 本日のベルギー公衆衛生省の発表によると,ベルギー国内において新型コロナウイルスの新規症例が新たに108件確認され(フランダース地域:64名,ワロン地域:35名,ブリュッセル:9名,居住地不明:0名)その結果,当地での確定症例数は59,819件となりました。

また,3月15日から昨日までの間に,16,498名の方が退院(過去24時間中の退院者は45名)しました。

2 死亡者数は以下のとおりです。
(1)過去24時間の合計:10名(病院における死亡者7名,老人ホームにおける死亡者3名)
(2)これまでの合計:9,646名(内訳:病院における死亡者4,685名(確定症例4,460名(95%),疑い例225名(5%)),老人ホーム等における死亡者4,836名(確定症例1,272名(26%),疑い例3,564名(74%))、自宅47名,その他の場所57名、不明21名)

3 昨日現在,病院のベッドについて,477名の感染者(過去24時間で5名減少)が利用しており,そのうち89名が集中治療室(過去24時間で10名減少),46名が人工呼吸器を利用している状況です。

4 昨日の感染検査実施数は13,115件,検査実施総数は996,785件(うち老人ホームは359,875 件)です。

(参考アドレス:ベルギー公衆衛生省新型コロナウイルス特設ページ(仏語))
https://www.info-coronavirus.be/fr/news/108-nouvelles-infections/

(参考アドレス:ベルギー国立公衆衛生研究所関連ページ)
https://epidemio.wiv-isp.be/ID/Pages/2019-nCoV_epidemiological_situation.aspx
https://d34j62pglfm3rr.cloudfront.net/downloads/news/numbers_20200612_FR.pdf

5 なお,本日の記者会見で発表された内容のポイントは以下のとおりです。
(1)2つの指標について説明:
(ア)国内の公務員(83000人以上が対象)の欠勤数(図1:https://www.be.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consular_chart0612-01.html )。減少傾向が続いており,2018年及び2019年とほぼ同じまたはより低いレベルで,望ましい状況となっている。
(イ)呼吸器感染症患者数(図2:https://www.be.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consular_chart0612-02.html)。10万人あたり44人で先週と同じレベル。数値が減少した先週以降安定しており,望ましい状況となっている。ウィルスが再び勢いを増している兆候はなし。

(2)現在の傾向について(サイト上の資料参照
https://d34j62pglfm3rr.cloudfront.net/downloads/news/numbers_20200612_FR.pdf)):
感染者数(2.2の図)は100前後で安定している。8日時点の1週間平均を見ると(対前日比)増加率は+1%であるが,懸念するような状況ではなく,今後当然追跡する。感染検査数は増加しており,以前と比べて軽症の人も対象に実施している。感染者の多くはそのような軽症の人であることが判明している。今後の追跡は必要。
入院者数(2.3の図)は減少が続いており,11日時点で同-3%。感染率R0値は,先週0.86,今週0.87と安定し,1未満でウィルスは死滅の段階にある。
集中治療患者数(2.4の図)は100を切り,11日時点で同-6%。
死者数(2.5の図)は9日時点で同-7%。6月第1週と5月最終週を比べると,全ての指標に関し25~30%と大幅に減少している。

(3)今回の定例記者会見は54回目で,今回が最後となる。記者会見を通じ,コロナ危機の間,十分悲惨な状況を更に悪化させ得るような実態とはかけ離れた方向に進むことなく,透明性をもって実態を示す数値を提供することができた。これまでの数か月とは異なる,素晴らしい夏を迎えてほしい。他方,各指標は望ましい状況を示しているが,ウィルスは常に存在することを忘れないでほしい。新規入院者数は減少してはいるもののまだいなくなった訳ではない。ウィルスが存在しているということは,いくつかの措置を維持しなければならないことを意味する。旅行先がベルギー国外であったとしても,忘れずに同じ措置を継続し,注意して行動してほしい。場所がどこであったとしても,感染リスクを低めることが引き続き必要。

(4)ちょうど3か月前,我々の生活は完全に変わり,毎日行っていたことができなくなったり,それまでとはやり方を変えなければならなくなったりした。他方,社会では人々の連帯が多くの物事を変え,多くの自発的な助け合いの行動が見られた。そうした一人一人に感謝したい。皆の連帯の精神による,責任ある行動により,困難な状況を共に乗り切ることができた。医療機関の状況は非常に厳しいものであったが,管理可能であった。多くの死者が出たことを忘れないでほしい。また,現在回復に向かっている人もいる。ウィルスの勢いは弱まってはいるが,残念ながら,今後数週間ないし数か月に亘り,犠牲者は出るであろう。

(5)今週月曜からフェーズ3が開始し,安全な環境で少しずつ元の生活を取り戻しつつある。今後数週間ないし数か月に亘り,ウィルスが依然として存在することを考慮し,行動を適応させなければならない。これまでの手洗いや社会的距離等の習慣は,自己と他者を守るため,引き続き必要となる。

(6)これまで異なる当局が,コールセンター,ソーシャルメディアやウェブ等を通じて指針等を提供してきた。今後数週間,これらのサービスは継続される。毎日の統計値公表も継続する。来週以降毎週,コロナの状況に関するプレスリリースが公表されるが,定例記者会見は行われない。関係者の方々に感謝したい。

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住所:Rue Van Maerlant 1, 1040 Bruxelles, Belgique
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Fax :(02) 513-4633
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