領事サービス・安全対策メールマガジン

2020/12/15

新型コロナウイルス対策(Covid-19ワクチン戦略実施のための見解等)


1 12月3日、ベルギー政府内の担当タスクフォースが、「Covid-19ワクチン戦略実施のための見解」を発表しました。それによると、人口の70%以上への接種を目標に、Covid-19ワクチン接種は優先順位に基づき、3段階に分けて実施することになります。

(参照アドレス:Covid-19ワクチン戦略実施のための見解(仏語))
https://d34j62pglfm3rr.cloudfront.net/downloads/Note_TF_Strategy_Vaccination_FR_0312_press.pdf

2 各段階の接種対象は以下のとおりです(上記見解の24頁参照)。
(1)第一段階(フェーズIa、特に優先順位の高いリスクのある集団への集中接種)
・老人ホーム及び老人介護施設、その他ケア施設の職員及び利用者
・病院などの第一線にいる医療従事者
(2)第二期(フェーズIb、優先順位の高い集団への集中接種)
・デイケアに通う(en ambulatoire)65歳以上の者
・45-65歳のリスクのある患者(※)
・社会的(及び/又は)経済的に必要不可欠な仕事に従事している者
※上記意見の22頁に基礎疾患として、肥満(BMI≧30)、糖尿病、高血圧、慢性の心血管疾患、肺疾患、腎臓疾患、肝臓疾患及び血液の悪性腫瘍(以上は診断後5年以内)及び、最近の全ての固形がん(又は最近のがん治療)が例示されています。
(3)第三期(フェーズII、リスクの低い集団への拡大)
・リスクのある他の患者
・成人
(科学的データの推移に従って定義)

3 同日のテレビ番組に出演したドゥ=クロー首相によると、うまくいけば1月5日から60万回分の接種が始まり、国民全体にいきわたるのは、第2,3四半期にかけてというシナリオが想定されているようですが、同首相は来年夏のバカンスまでの見通しについては誤った期待を持たせることはよくないとして、明言を控えています。

4 なお、ベルギー政府は欧州委員会を通じて、Astra Zeneca社、Janssen Pharmaceutica社(Johnson & Johnson社)、BioNTech社-Pfizer社、CureVac社、Moderna社とCovid-19ワクチンの事前購入契約を締結していますが、いずれのワクチンもベルギー政府が購入する前提として欧州医薬品庁による承認を得る必要があります(現時点ではいずれのワクチンも承認されていません)。

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