エボラ出血熱患者のブリュッセル空港通過について
平成26年10月6日
エボラ出血熱患者のブリュッセル空港通過について
ブリュッセル空港を通過し,米国に渡航したリベリア人が,エボラ出血熱を発症した旨報道されている件について,当館より当地保健省に照会したところ,以下のとおりの説明がありました。 1 エボラ出血熱患者となったリベリア人は,9月19日又は20日にブリュッセル空港を通過している。また,当該リベリア人は,9月20日に米国のダラス空港に到着し,9月30日にエボラ出血熱患者として確認されている。 2 当該リベリア人は,米国において,9月24日頃体の不調を訴え始め,26日に病院を訪れており,エボラ出血熱は,発症するまでは感染力を持たないことから,9月19日又は20日にブリュッセル空港を通過した時点においては,付近にいた乗客等が感染する恐れはない。 |