「クリスタルと菊 ― アール・ヌーヴォー・ガラス工芸におけるジャポニズム」展のオープニング・イベント
平成28年4月12日
4月12日、当館広報文化センターにおいて、「クリスタルと菊 ― アール・ヌーヴォー・ガラス工芸におけるジャポニズム」展のオープニングが開催されました。石井大使、アロンソ国際ガラス・コレクションのマリア・アロンソ氏による挨拶に続き、アール・ヌーヴォー専門家であるアドリアンセンス教授による講演が行われました。講演では、19世紀末、アール・ヌーヴォーがジャポニズム、特に浮世絵に影響を受けて発展してきた歴史やその特徴について説明がありました。招待者は、美しいアール・ヌーヴォーのガラス工芸とともに、嵯峨御流のいけばなの鑑賞も楽しみました。
「クリスタルと菊 ― アール・ヌーヴォー・ガラス工芸におけるジャポニズム」展は5月はじめまで開催されます。