「合気道家・ダニエル・ルクレール氏に対する旭日双光章伝達式の開催」

平成28年6月22日

6月21日、石井大使公邸において、合気道家・ダニエル・ルクレール氏に対する旭日双光章の勲記・勲章伝達式が開催されました。石井大使は、同氏のこれまでの日本・ベルギー間の合気道を通じた交流及び相互理解の促進に対する貢献について謝意を表明し、ご家族及び関係者と共に受章を祝福しました。ルクレール氏は、14歳で合気道を修め、21歳から指導者となり、現在、ベルギーで唯一の合気道7段保持者、ベルギー初の合気道師範資格者として、自身の道場で弟子の育成に努めています。既に弟子のうち、100名以上が黒帯を保持しています。ルクレール氏は、合気道団体の役職を歴任し、ベルギー及び欧州における合気道の普及、発展に貢献してきました。また、ルクレール氏は、日本からの指導者招へいにも積極的で、日本人合気道家と緊密な交流を続け、日本の伝統文化の技術のみならず、その精神への理解を深めるために、尽力してきました。


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