リエージュ大学における林大使講演会「日本とベルギー:共通の課題を有する異なる国家」
平成31年4月4日
4月4日,リエージュ大学において、林大使による講演会「日本とベルギー:共通の課題を有する異なる国家」が開催されました。冒頭,ウィナン・リエージュ大学第一副学長による挨拶及びテーレ・同学日本研究センター長による林大使の紹介に続き,林大使は講演において,気候変動問題,少子高齢化対策,自由貿易と経済連携の推進,安全保障における協力の4つの項目を軸に,日本とベルギーが互いの相違を理解することと同時に,共通の課題について理解を深め,協力を推進していくことの重要性について述べました。同学において日本研究に励む学生を中心とした約100名の聴衆が講演に耳を傾け,男性の育児への参加,日・ベルギー間の貿易,気候変動問題に対する日本人の反応,高齢化社会とAIの役割について等,活発な質疑応答が行われました。