第28回日本語スピーチコンテスト

令和元年11月30日

 11月30日,ブリュッセル日本人学校において,ベルギー日本人会主催による「第28回日本語スピーチコンテスト」が開催されました。コンテストには,日本語初級者を対象としたAグループに6名,中級以上を対象としたBグループに6名が参加し,日本での体験や関心を持っていること,また,日本の文化についての考察等をスピーチし,日頃の勉強の成果を披露しました。
 優勝は「『戦場のメリークリスマス』について(戦争と平和の話)」のタイトルで話したアンバ・ブーセンスさんが受賞し,副賞としてANAの日本・ベルギー往復航空券が贈られました。また,大使奨励賞は「東京五輪がもたらせるもの」のタイトルで話したウォルター・アダンさんが受賞し,下川大使から記念盾が贈られました。Aグループの1位に相当する「聴きま賞」は,「アイズ*ワンについて」のタイトルで話したニルス・デュクロムビエさんが受賞しました。
 下川大使は挨拶の中で,外国語を学ぶ意義について述べるとともに,訪日するベルギー人が年々増加し対日関心が高まる中,参加者の日本語学習に対し激励の言葉を述べました。


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