Takeda Belgium社レシーヌ工場における新規生産ユニット開設式典への下川大使の出席

令和3年8月31日

8月31日、下川大使はTakeda Belgium社レシーヌ工場における新規生産ユニット開設式典に出席しました。この新規ユニット開設により先天性のα-1アンチトリプシン欠乏による肺気腫の治療薬生産が可能となります。Takeda Belgium社は今回の拡張のために1.18億ユーロを投資し、追加的に約100名の雇用を創出します。Takeda Belgium社全体で1300名以上の従業員が働いており、同社は日本に本社を置く武田薬品工業グループの一員です。
式典にはタケダ・エグゼクティブチームの2名を含む武田薬品からの出席者の他に,ベルギー当局を代表して,ディ=ルポ・ワロン地域政府首相やデルミヌ復興・戦略的投資国務長官(科学政策担当)などが出席し、それぞれTakeda Belgium社が地域社会で果たしている重要な役割を強調するとともに、同社のレシーヌ工場への追加投資への感謝を述べました。
 
式典後、下川大使は、敷地内に設置された患者の肖像画の除幕式に参加した後、新規生産ユニットを視察しました。