【大使】フィリップ国王陛下のトヨタ・モーター・ヨーロッパ社研究開センターご訪問及び日本企業とのビジネス・ラウンドテーブルご臨席
令和6年5月13日
5月7日、フィリップ国王陛下はトヨタ・モーター・ヨーロッパ社研究開発センターをご訪問し、その後、王宮府において日本企業とのビジネス・ラウンドテーブルにご臨席されました。
午前中、トヨタ・モーター・ヨーロッパ社の研究開発センターでは、フィリップ国王陛下はトヨタ側の案内により、水素技術開発部門と車両デザインセンターを視察されました。
フィリップ国王は、CO2を排出しないゼロエミッション技術や水素社会実現に向けたトヨタの取り組み、新型トヨタC-HRなどが欧州市場向けにどのように設計・開発されているかについて説明を受けられました。また、フィリップ国王は、今夏パリで開催されるオリンピック・パラリンピック用に設計された車椅子対応のバッテリー電気自動車APM(アクセシブル・ピープル・ムーバー)に試乗されました。
午後、フィリップ国王陛下はベルギーで長く活動している日本企業関係者とのビジネス・ラウンドテーブルにご臨席されました。日本企業からは、日ベルギー間の産官学協力や、今後の投資・事業計画にかかる説明が行われるなど、ベルギーの投資・ビジネス環境などについて活発な意見交換が行われました。
三上大使からは、フィリップ国王陛下のイニシアティブに謝意をお伝えしつつ、日本とベルギーは緊密な皇室・王室関係にも支えられて二国間関係が発展していること、2022年12月にアストリッド王女殿下率いる経済ミッションを弾みとして、洋上風力発電、先端医療・医薬品、半導体、水素などの分野で日本企業の具体的な投資や提携が進展していること、大使館としても日本企業のビジネス環境改善を重視していること、2025年の大阪・関西万博や2026年の日ベルギー交流160周年を更なる関係強化の年としたい旨を述べました。
午前中、トヨタ・モーター・ヨーロッパ社の研究開発センターでは、フィリップ国王陛下はトヨタ側の案内により、水素技術開発部門と車両デザインセンターを視察されました。
フィリップ国王は、CO2を排出しないゼロエミッション技術や水素社会実現に向けたトヨタの取り組み、新型トヨタC-HRなどが欧州市場向けにどのように設計・開発されているかについて説明を受けられました。また、フィリップ国王は、今夏パリで開催されるオリンピック・パラリンピック用に設計された車椅子対応のバッテリー電気自動車APM(アクセシブル・ピープル・ムーバー)に試乗されました。
午後、フィリップ国王陛下はベルギーで長く活動している日本企業関係者とのビジネス・ラウンドテーブルにご臨席されました。日本企業からは、日ベルギー間の産官学協力や、今後の投資・事業計画にかかる説明が行われるなど、ベルギーの投資・ビジネス環境などについて活発な意見交換が行われました。
三上大使からは、フィリップ国王陛下のイニシアティブに謝意をお伝えしつつ、日本とベルギーは緊密な皇室・王室関係にも支えられて二国間関係が発展していること、2022年12月にアストリッド王女殿下率いる経済ミッションを弾みとして、洋上風力発電、先端医療・医薬品、半導体、水素などの分野で日本企業の具体的な投資や提携が進展していること、大使館としても日本企業のビジネス環境改善を重視していること、2025年の大阪・関西万博や2026年の日ベルギー交流160周年を更なる関係強化の年としたい旨を述べました。