【大使】第17回ヨーロッパ日本研究協会学会(EAJS)出席

令和5年8月17日
8月17日、三上大使は、ゲント大学にて開催された第17回ヨーロッパ日本研究協会(EAJS)の開会式に出席しました。開会式の挨拶では、三上大使は本会議の開催に対する祝意を表明し、二国間関係における学術交流の重要性を強調しました。

EAJSは、欧州における日本研究の促進を目的とした、日本研究に関する学者、研究者及び学生により運営される学会であり、1973年に創設されました。3年毎に開催される本会議は、前回2001年にはコロナ禍のためオンライン開催となりましたが、本年はゲント大学日本語学科のニーハウス教授を始めとする関係者の努力の下、対面及びオンラインのハイブリット形式にて開催されました。17日から20日までの会議の実施期間にかけて参加者は総勢で1,000名以上にのぼり、ワークショップやシンポジウム等、各国の日本研究者の間で活発な意見交換が行われました。

開会式への出席に先立ち、三上大使はデクレルク・ゲント市長を表敬訪問し、ゲント市の姉妹都市である金沢市との交流を中心として日・ベルギー関係についての意見交換を行いました。